MARS バスケットボールクラブ
リバウンドの大切さ
リバウンドを制するものは
試合を制す
「Rebounds win games(リバウンドが試合を制す)」
— バスケットボール界で世界中に伝わる言葉
リバウンドを取りまくる選手は試合で活躍できる!
リバウンドを取れるということは、自分たちのシュート数を増やし、相手チームのシュート数を減らすということ。勝敗に直結する最重要プレーのひとつ。
得点力がなくてもリバウンドだけで試合に貢献できる、バスケットボール最大の武器のひとつ
シュート確率を見てみると、どんな選手でもシュートは半分以上落ちるのがわかります。
落ちたボールを取ることは次の得点のチャンスが多くなる!
→ 試合に勝てる!
意欲が9割、予測が1割
「リバウンドに必要な能力を10書き出すとしたら、1に意欲、2に意欲、3・4に意欲で5に意欲、6も7も8も9も意欲で10が予測だ!」
🏀 ジム・ブランデンバーグの言葉
「リバウンドを取れるのは最も背の高いプレーヤーでもないし、最も高く跳べるプレーヤーでもない。リバウンドを取れるのは最もすばやく跳べるプレーヤー、すなわちショットがはずれたときに敏速にボールに到着できるプレーヤーなのである。」
デニス・ロッドマンは決して大きな選手ではなかったが、NBAリバウンド王に何度も輝いた
ジェイソン・キッドのようなガードでもリバウンドを二桁取ることができる
ロッドマンはチームメイトのシュート練習を常に観察し、落ちる場所の傾向を記憶していたという
🦁 桜木花道に学ぶ
バスケを始めたばかりで シュートも下手な桜木花道がなぜ主人公になれるのか?誰よりもリバウンドに飛び込む気持ちを持っていたから。スキルではなく気持ちと努力で身につけた「ゴール下の魔獣」がリバウンドの本質を教えてくれます。
📐 最高到達点を高く
背が高くなくてもリバウンドは取れるが、背が高いこと・ジャンプ力があることは有利
ジャンプ力を高めること、背を伸ばす生活をすることは最善を尽くす必要がある
ゴール下には入ったボールしか落ちてきません。外れたボールはリングの外にはじかれて落ちます。統計的にいうと以下の傾向があります。
右から打ったシュートは左に落ちやすい
左から打ったシュートは右に落ちやすい
近くから打ったシュートは近くに落ちる
遠くから打ったシュートは遠くにはねやすい
ボールの軌道やスピンの強弱により多少ずれがありますが、これを一つのアイデアにしながらボールが落ちる場所を予測することが大切です。
⏱ ボールが落ちてくるまでの時間
良いアーチのシュートならばだいたい3秒間。シュートを打ってすぐにスクリーンアウトをすると、3秒間相手をおさえ続けなければなりません。
その3秒のかけひきが、リバウンドの醍醐味です。
リバウンドにおいて、ボールの落下地点に入れないように相手を押し出すことを「ブロックアウト」「スクリーンアウト」「ボックスアウト」と言います。
① まず相手にぶつかる
シュートが起こった後は、まずはブロックアウトする相手の正面にすばやくくっつくことが重要
最初から背中を向けてしまうとかわされて簡単に中に入られてしまう
相手にぶつかり動きを封じてから、ターンをしてボールを取る準備をする
② ターンの使い分け
出ている足の方へ相手が動いたとき
出ている足を軸足にしてバックターンの要領でブロックアウトすると接触し続けて抑えられる
引いている足の方へ相手が動いたとき
引いている足を軸足にしてフロントターンの要領でブロックアウトすると接触を続けながら抑えられる
ポイントは、背中を向ける瞬間に抑えている相手と離れないこと。離れた瞬間に相手は自由に動けてしまいます。
③ 相手の積極性に応じた対応
半身で抑える — 速くボールの位置を把握できるが左右に弱い。相手がそれほど積極的でない場合に有効
1〜2秒正対して抑える — 積極的なオフェンスリバウンドを封じるのに有効。ただしボールの位置把握が遅れる
相手の積極性・身長・パワーを考慮して使い分けることが大切
④ 3つのシチュエーション
シュートチェック後のブロックアウト
ボールサイドオフボールマンにディナイしていた後のブロックアウト
ヘルプサイドオフボールマンでヘルプポジションからのブロックアウト
ジャンプし、ボールをつかみ、着地するまでの部分を「リバウンディング」と呼びます。
① 跳ぶ
高く跳ぶこと自体が目的ではなく、相手よりも先にボールに到達することが目的
ボールの落下点と自分のジャンプの最高点のタイミングを合わせることが重要
② キャッチする
片手の方がより高い位置でボールに触れられる。両手の方がより確実につかめる
最終的には片手でボールを引き寄せ、すばやくあごの下で両手で音が鳴るくらい強くボールを保持
ひじを伸ばした高い位置でボールを持ち、巻き込むようにあごの下に引きつける
③ 着地する(スプレッドイーグル)
足は肩幅より広めに広げ、着地直前にお尻を後ろに突き出して自分の真下に相手の足がないようにする
この着地方法を「スプレッドイーグル」と呼ぶ(鷹が羽を広げたように着地する)
着地後はすばやくアウトレットパスに移れる姿勢になる
🛡 ディフェンスリバウンド後
着地しながら肩越しに周りの状況を感知する
ゴールから遠い方の足を軸足にしてステップアウトし、ガードへアウトレットパスを出す
ディフェンスが前にかぶってきたら自らドリブルでかわす選択肢も持つ
「パスかドリブルか」をすばやく判断できることが速攻のカギ
🏀 オフェンスリバウンド後
オフェンスリバウンドを取ったということは、チャンスのポジションでボールを持ったということ。まず第一にシュートを狙う。
着地後すぐジャンプ — 相手が次に跳ぶ準備ができていないとき
バランスフットを踏んで力強くジャンプ — 相手が小さい、または強さで勝てると思うとき
ポンプフェイク — 相手とタイミングをずらすとき
大事なポイント:着地後にボールが無防備にならないこと。一度ボールを下ろすとカットを狙われる。体でボールを守りながら強くジャンプしよう。
セーフティ(相手の速攻を防ぐ要員)との兼ね合いがポイント。5人がきちんと役割を判断することが重要。
ゴール方向に向かってリバウンドに飛び込む
大きく跳ねるボールをねらうロングリバウンダーになる
自チームのゴール側に戻るセーフティ
オフェンスリバウンドに積極的に入ることは、攻撃のチャンスを増やすだけでなく、相手の速攻のファーストオプションをつぶす効果もある。
オフェンスリバウンドのテクニック
ストレートカット
内側の肩を前に入れてすばやくディフェンスの前に入る。腕を鋭く前に抜いて肩から入っていくのがポイント。
フェイク&ゴー
右(左)に行くと見せかけて、スクリーンアウトが移動した瞬間に逆から肩を入れて前に入る。
スピンターン
内側の足をディフェンスの足の間に入れてバックターンの要領で肩を巻くように前に入る。
ステップバック
外に押し出そうとするディフェンスの力を利用して一度後ろに下がりバランスを崩させ、それから前に入る。
ボールへの執念が勝利を呼ぶ
リバウンドで試合を制そう!
